張り切って跳べ!
インフルエンザでぶっ倒れていた私に「UNISON SQUARE GARDEN、配信シングル決定!」という朗報はあまーーーり響かなかったが、いざ当日になると懐かしのレコチョクを立ち上げ、コンビニをハシゴしてプリペイドカードを購入。
るんるんしながら配信のみだったディーンフジオカとBIGMAMAの曲を購入。
配信というのも案外悪くないかもしれない。けれどやはりCD包装、歌詞カード、円盤、帯の言葉には心惹かれるものがあるので次回に期待している。
家族に少々隔離されながらもキムチ鍋を〆のラーメンまできっちり食べ、お風呂に入り、歯を磨いて、布団へ入る。ここで一つ問題が。
眠たい!とてつもなく、眠たい!
時計を見てもまだ22時過ぎであと2時間も無理だろ〜〜〜と粘ったがやはり病み上がりの身体に鞭打ってまで聞きたくは無いのでアラームを配信開始10分前にセットし、睡眠。
そして、アラームが鳴り響きグズグズせずにすっと目覚めた。
これが起きれるもんなんだな〜!と自分の体を褒めちぎって専用ページを開く。
(この睡眠が吉と出るか凶と出るかはまたあとで)
そして!購入しました!
「Silent Libre Mirage」
アー写にロゴなんだ〜!
この曲についてはまたじーーくりブログ書きたいけど、一聴目(実質には5回目ほど)の感想を。
少しだけ聞いたCMでは「爽快感」が強かったけれど、『さっさと構えろ』からのギターソロで一気に闘士燃やして戦闘モードに入るのがとっても良かった!
イントロが歌詞が聞き取れるほどの全体的な、スピードからは想像もできない攻めたスネアで置いていかれそうになる。
ピストルギャラクシーを思い出してしまったけれどあの「よっしゃ、いてこましてやるぞ〜!!」っていう荒みぎみのギターが今まで綺麗に作ってきたメロディーをいい意味で壊していて全体的な創りが、一曲の中に最後の最後まで詰めてくるから全然飽きなかった。
あと斎藤さんの声がまた一つ色を見せていたね。イジーで持ち味全て出し切ったと確信したのに、それほどの完成度であったのにまだ成長するのか。恐るべし歌唱力おばけ……
少しハスキー多めな声が聞けたのが個人的に嬉しかったです。そして相変わらずのソングライティングセンスの持ち主であられる田淵さん。
少し棘のある言葉とまろやかな言葉を使い分ける天才ですか!?アメとムチってやつですか!
個人的には、サビ前のこのブログのタイトルにもなっている「張り切って跳べ!」からが好きです。熱血スポ根が好きなので「ああ、青春だ……」なんて恥ずかしながらも思ってしまう。
横目にちらつくライバルも関係無い
受験の時に絶対この曲にお世話になるんだろうな(笑)
そしてこの曲物凄くスッキリして聞こえるのは何故だろう。歌とギターとベースとドラム、今までと変わらないのにスッと入って全身で鳴り響く。
ドラムはずっとビートを刻んでいるし、ベースも太く裏メロを奏でているがいい意味で「水中で他の音が薄れ、自分の声が一番よく聞こえる」あの感覚に似た現象が続く。
2番の、水面に足をそっと付けた時に鳴る効果音みたいなギターは遊び心があって好きです。冷たーくなる。
(そして朝起きてようやく歌詞見た時、五臓がrockして無敵モード 鼓動が六腑を打つ には手を叩くほど爆笑しました。)
あとコーラスがめちゃめちゃにいい!2人の声が綺麗に混ざりあって一つに聞こえる。最初はいつもコーラスに違和感を覚えて「水中分離みたい〜」とか思ったけれど数聞くとそんなことなくて今回もばっちりとハマっていました。
Aメロ後半の高音コーラス…すごいわ……
と、まぁ
残念ながら(?)歌詞は出てこなかったので贅沢な暇つぶしをして遊んでいたら、
もう深夜2時を回っているではないか!!!
あの ちょっと寝 は確実に凶と出た。
明日も明日で寝たきり生活だけど夜更かしはいけない寝よう寝ようと布団をかぶり直す。
眠れない
イケメン俳優山村隆太氏に心の中で「眠れねえよ〜!」と叫びながらもとにかく、この覚醒したような冴えは耳元で鳴っている音楽だ!と思い、開始数十分で寝落ちる内山昂輝氏のラジオを聞くもOPトーク、内山のスイッチ、ついには思春期の痛みコーナーまですべて聞いてしまった…よって時計をみると2時30分。そろそろ焦って無音で寝てみるがどーうも寝付けず。
たった一曲聞いて色々考案したり感想を紙に書いたりそれこそ1人メソメソ泣いてしまったりしたせいで脳が完全に起動を始めたようで(笑)
怖くなったのでとりあえずみたらし団子食べて、もう1度歯を磨いて、布団に入ると何故か怖いほど睡魔に襲われて3秒もしないうちに眠りました。自分の体が怖い!
甘い物の最強さを感じましたね。
そんなこんなでSilent Libre Mirage、はやくライブで聞きたいですね!
最後の「♪Silent Mirage〜」の歌とベースがそれぞれメロディ持っていくところどうやって合わせるんだろう〜とか、あのタイミング分からないタンバリンはどう叩くんだろう〜とか、ライブではギターどうなる?とか考えるだけでワクワクする。